生まれ育った東山区と京都のために 京都市会議員 平山たかお オフィシャルサイト

たばこ税を考える。

先日、たばこ組合の総会が開催され、出席をさせて頂きました。
その際、理事長はじめ、ご講演される方々のお話を伺い、「たばこ税」というものに関して深く考えさせられました。
現在、たばこは分煙が進む中、喫煙者の方は大分に肩身の狭い思いをされている方々も大変に多いと思いますが・・・
今後、消費増税が予定されていますが、軽減税率等の各種分配に関する議論も活発であります。
それらの財源の単なる穴埋めというわけではないのでしょうが、「困ったときのたばこ税」と言われるように、たばこの値上げも噂されています。
値上げをしても愛煙家の方々は吸い続けるから、財源として安定しているという考えでしょうが、値上げをきっかけに断煙される方もおそらく増えると思われます。
愛煙人口が減るということはすなわち、いつまで、安定財源としてたばこ税が考えられるのかという議論が必要になってきます。
先日も高台寺さんに喫煙所が開設されました。私も過日の経済総務委員会において、観光客の喫煙マナーも踏まえ、喫煙所に関して、特に観光地においては増設すべきであると私は発言させて頂きました。
たばこ税は京都市においても100億円を超える財源であり、税収の約5%を占め、大きな安定財源でもあります。
分煙の流れは理解できますが、あまりに行き過ぎた禁煙化を進めるのも、課題があろうかと思います。
非常に難しい話題ではありますが、関係者の皆様方々のご意見をよく伺い、しっかりと市会においても議論していきたいと思います。
京都市会議員 平山たかお
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(かどかわ大作京都市長)
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(二之湯さとし参議院議員)
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(上田たばこ組合理事長)

平山たかおレポート 市政活動報告

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