生まれ育った東山区と京都のために 京都市会議員 平山たかお オフィシャルサイト

9月27日代表質問のご報告

去る9月27日に自由民主党京都市会議員団を代表し、門川市長はじめ、京都市理事者の方へ代表質問をさせて頂きました。
まずは、応援下さった皆様方々に心より感謝と御礼を申し上げます。
さて、以下に、その代表質問において質疑させて頂いた骨子と答弁(一部抜粋編集)を記載致しますので、ご高覧頂けたら幸いに存じます。


(当日はKBS京都において生中継されました)

(質疑と答弁)
1.無電柱化の更なる推進について

 平山たかお : 景観面はもちろんのこと、防災面でも、無電柱化は喫緊の課題である。そこで、無電柱化の推進に向けての課題は何か?
また、それを踏まえて今後の無電柱化の更なる推進に向けての、どのように取り組まれるのか?

 門川市長  : 最も大きな課題である整備費用の低コスト化を図りつつ、国の交付金確保に努め、「世界の文化首都・京都」にふさわしい品格ある街並みの実現に向け、無電柱化を進めてまいります。

2.持続可能な観光都市に向けた情報発信の強化について

 平山たかお : 外国人観光客へのマナー啓発、市内全域への観光客の誘致、公共交通機関の混雑対策など、必要とされる情報を、必要な観光客一人ひとりにわかりやすく丁寧に発信すべし。AIをはじめとした最新技術の活用も考慮しながら、情報発信の強化に努めるべき。

 観光政策監 : 観光客一人ひとりに応じたきめ細やかな情報発信が重要。平山議員の御指摘のとおり、今年度、京都大学と連携し、サイト利用者の属性を鑑みた、観光客のニーズに応じた情報発信を強化することで、課題の解決を図りたい。

3.民泊対策について(許可後の簡易宿所、民泊に対する取組)

 平山たかお : 6月15日の法や条例の施行から3カ月が経過した現時点に現在までの、いわゆる民泊の適正な運営を確保するための本市の取組の状況や今後の方向性について、お答えください。

 門川市長  : 全国一厳しいと言われる本市独自の条例に基づく、事前の指導により、大部分の事業者は適正な宿泊施設の運営を行っている。一方で、指導によって是正されない事業者には厳正な対応も行っている。今後とも的確な助言・指導を行い、民泊の適正な運営および地域の調和の確保を図り、違法民泊の根絶に努めて参りたい。

4.木造住宅の防火対策について(まちの匠の知恵を活かした京都型耐火リフォーム支援事業に関して)

 平山たかお : 本年5月には祇園町南側、7月には東山区の宮川町と、京都を代表する場所で木造住宅の大規模な火災が発生。木造住宅の防火対策についても、「まちの匠事業」のように、今よりも少しでも安全な建物にするために、市民・事業者が自ら防火対策を行おうとする意識や行動を誘うための取組が必要であると思うが、いかがか?

 門川市長  : 平山議員御指摘の痛ましい火災を受け、私も火災時に燃え広がらないまちづくりに向けた市民の自主的な取組をこれまで以上に後押しする必要があると痛感。今後、まちの匠事業で培ってきた経験を活かし、市民・事業者にとってわかりやすく、使いやすい木造住宅の防火対策への支援策の充実を検討します。

(質疑内容が9月28日付の京都新聞朝刊に取り上げて頂きました!!)

5.難病対策について

 平山たかお : 難病患者には一目見てもわからない患者もいる。難病患者の支援には安定的な就労、雇用先の理解が必要。そこで、難病対策の権限の多くが本年4月に都道府県から政令指定都市である本市に移った今こそ、本市採用におけるそれらも踏まえ、取組内容をお伺いしたい。

 村上副市長 : 府市共同設置の難病相談支援センターを設置し、体制強化を図ったところ。また、本市における難病の方の採用については、どのような疾病や症状の方を対象とするのか、就労時間等、雇用上の配慮をどうするのかといった課題があるが、雇用促進の観点も踏まえつつ、引き続き検討して参ります。

6.京阪鳥羽街道駅のバリアフリー化について

 平山たかお : 京阪本線で唯一バリアフリー化がなされていなかった鳥羽街道駅。今後のバリアフリー化に向けて、利用者等の要望も踏まえつつ、今後どのように取り組まれるのか?また、合わせて、周辺の本町通十条の交差点の渋滞対策に関して、どのように取り組まれるのか?

 植村副市長 : 鳥羽街道駅のバリアフリー化に関しては、平成32年度を目標に、大阪方面の改札口の新設をはじめ、バリアフリー工事を完成させて参ります。本町通十条の交差点の渋滞対策も、平山議員の御指摘も踏まえ、電柱の移設も行ったところではあるが、更なる対策についても関係機関と精力的に協議を進めて参ります。

以上、簡単にではございますが、代表質問の骨子のご報告とさせて頂きます。後日、議事録等の詳細も「京都市会」のHPに更新される予定です。
今後とも、生まれ育った東山区と京都のために、誠心誠意、頑張って参りますので、引き続きのご指導をよろしくお願い申し上げます。

京都市会議員 平山たかお拝

平山たかおレポート 市政活動報告

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