生まれ育った東山区と京都のために 京都市会議員 平山たかお オフィシャルサイト

平成28年1月18日経済総務委員会

本日の10時に開会されました経済総務委員会に出席致しました。
本日の議題は
(1)京都市民泊施設実態調査の中間報告について
(2)京都市中央市場マスタープランに対する市民意見募集について
上記2点が議題でありました。

(1)についてでありますが、以下に資料を添付致しますが、市内民泊施設の約8割の情報を掲載している「airbnb(エアー・ビー・アンド・ビー)」というサイトを対象にした調査の結果報告でありました。

結果を見て驚きました!!市内に、いわゆるゲストハウス、民泊施設は約3200件あり、「airbnb(エアー・ビー・アンド・ビー)」に掲載されている件数は約2500件超でありますが、東山区、下京区、中京区で市内の半数以上を占めていました。
中でも東山区は市内面積の1%にも満たないのに、民泊施設の約15%を超える数字で非常に高いものであります。(件数は389件)

私の市政レポートにも掲載致しましたが、平成26年末時点で区役所が把握している施設が113件であり、この約1年間に3倍を超える施設が増加したことになります。当然、区役所が把握している数字は、きちんと許可を得た施設のみなので、純粋に増加しただけとは読み取れるものでありませんが、それだけ、増加をしているということであります。
過日の委員会においても、質問致しましたが、いわゆる民泊・ゲストハウスに関しては、多くのご相談を賜ります。たとえば、路地奥にある施設や宿泊者のマナー等であります。

当然ですが、昨今の観光客の増加によって、京都市は宿泊施設が足りておらず、宿泊客の受け皿になっていることも事実であります。
だからこそ、今後は「ふるいにかけていくルール」が必要であると委員会において発言致しました。たとえば、許可を得ず、セキュリティーの甘い施設であれば、極端な言い方をすれば、テロや薬物等々の犯罪の温床となる可能性もあります。
しっかりとマナーを守って運営されておられる経営者の方々が割を食うのもおかしな話であるので、しっかりとしたルールの下、地元住民の皆様も安心・安全に暮らせるようにしなくてはなりません。

本日は中間報告でしたので、今後の最終報告を待ち、スピード感を持って、実効性のある条例へと結びつけるよう、しっかりと議論を深めて参ります。

皆様におかれましても、民泊・ゲストハウスについて、私まで、ご意見をお寄せ頂きますようお願い申し上げます。

京都市会議員 平山たかお

【委員会資料】
平成28年1月18日議題
(議題資料)
経済総務委員会資料(民泊施設実態調査中間報告)
(中間報告資料1)
経済総務委員会資料(民泊施設実態調査中間報告 別紙)
(中間報告資料2)

平山たかおレポート 市政活動報告

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