生まれ育った東山区と京都のために 京都市会議員 平山たかお オフィシャルサイト

安全体制に緩みが生じてはいけない!!

去る10月20日に交通水道消防委員会が開会されました。
まずは以下の文章をご覧下さい。
【京都市バス、飲酒検査受けず運転 7時間飲んだ翌朝】
 京都市交通局梅津営業所(右京区)の男性バス運転手(53)が今年8月、7時間にわたって飲酒した翌朝、出庫前のアルコール検査をすり抜け、四条通でバスを約20メートル運転したことが18日、分かった。検査では、道交法の基準値未満だったがアルコールが検出され、同局は文書による厳重注意処分にした。
 同局によると、運転手は8月8日朝、アルコール検査などの点呼作業を受けず、午前7時前に同営業所からバスを発車させた。四条通を東に約20メートル走行し、最初のバス停で客を乗せようとしたところで、追い掛けてきた所員の指示で降車した。その場で別の運転手に交代した。
 営業所で検査し、呼気1リットル当たり0・07~0・14ミリグラムのアルコールが検知された。交通局の調査に、運転手は非番だった7日午後3時半~同10時半、居酒屋などでビール大瓶3本や焼酎の水割り3杯を飲んだと話しているという。
 運転手は出勤時に「アルコールチェックなどは後で行う」と言って点呼の場を離れたまま戻らず、所員が発見した時はバスが営業所を出る直前だった。運転手は「少しでも検査の時間を遅らせ、酒を抜きたかった」と話しているという。
 同局は懲戒処分より軽い処分にした理由について「アルコールを検知すれば運転させないが、酒気帯び運転の基準値の1リットル当たり0・15ミリグラム以上ではなかったため」と説明し、「点呼を受けていない運転手を早めに確認し、勤務前日は飲酒を控えるように徹底したい」としている。
http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20161019000019
(上記は京都新聞記事引用)
上記の事案などについて先日の委員会において報告があり、私も質問をしました。
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(質疑風景)

(私の質問時間は1:26分~1:42分頃です)
<質問要旨>
【スマートフォンの充電事案について】
・他のスマートフォン操作事案との関係性について
・処分決定まで時間がかかり過ぎではないのか
・類似事案はないのか
【アルコール検知事案について】
・処分の妥当性について
・運行管理についての認識に関して
・再発防止について
・今後の決意、二度と同様事案を発生させないこと
など
上記のような質疑内容にて、今回事案について厳しく指摘、今後二度と同様の案件を発生させないべく、答弁を求めました。
今市会において、交通局に対し「安全」をテーマに質問をしたばかりであったので、非常に悲しい報告でありました。
然しながら、この事案によって事故等は起こっていないことは不幸中の幸いと言えば良いのか・・・
こういった事案を大いに教訓として頂き、今後の安全対策に活かしてもらうように切に願うものです。
京都市会議員 平山たかお

平山たかおレポート 市政活動報告

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