今朝の京都新聞に「祇園はテーマパークじゃない」との見出しで観光客急増に伴う、観光地での摩擦についての記事が出ていました。
私も過日より経済総務委員会等において、外国人観光客のマナーについては再三再度発言致しました。以下に一部ですがマナー問題について発言した映像を紹介します。
(私の発言時間は13分頃~20分頃です)
【京都新聞平成27年6月23日付朝刊より一部抜粋編集】
舞妓の着物破く…外国人客のマナーに懸念 2年連続最多の京都
京都市を訪れた観光客数が2年連続で過去最多を更新するなか、22日の市議会経済総務委員会で、観光客の増加が市民生活に与える影響を懸念する声や地域経済への効果を疑問視する意見が相次いだ。市は観光客のマナー向上に取り組む姿勢や経済効果の分析を進める考えを示し、理解を求めた。
■地域経済への効果、市議から疑問視も
「外国人が町家の格子でたばこの火を消したとの声も聞く。舞妓の写真を無理やり撮ろうとして着物が破れたとの話もある」。平山貴大市議(自民党)は、外国人観光客の増加で起きているトラブルを訴えた。市観光MICE推進室の高畑重勝室長は「市にも苦情は寄せられている」と述べ、外国人向けに日本でのマナーを記したリーフレットを配るなどの対策を示した。(以上)
私の質問によって完成したリーフレットがこちらです。
(英語版)(中国語版)
このリーフレットに関しては概ね好評頂いていまして、私自身も配らせて頂いたり致しました。
が!当然、リーフレットだけで足りるわけでもなく、マナー啓発の高札を地域で立てられたり、地域で対策を講じて下さっていることにも深く敬意を表すると共に、我々もできることを常にアンテナ高く見ていかなくてはなりません。
もちろん、観光客の皆様もせっかく観光に来たのだからとはしゃぐ気持ちも十分に理解できます。
ただ、ここは「千年の都京都」であります。京都らしいマナー啓発を考え、京都ルールを観光客の皆様にも十分に理解して頂けるように周知していかなくてはなりません。
今後も市会においてドンドンと発信して参ります。
どうか、私まで、皆様のお声をお寄せください!お願い致します。
京都市会議員 平山たかお