生まれ育った東山区と京都のために 京都市会議員 平山たかお オフィシャルサイト

二元代表制について思う。

本日は門川大作京都市長の初登庁日ということで、私も出席させて頂きました。
3期目を堂々たる成績にて飾られたわけであります。
私も応援していたこともあり、心から嬉しく思うと同時に、選挙戦をお支え下さった方々、ご支援下さった方々の思いを忘れぬように、今後も京都市政のために邁進しなくてはと決意を改めて致します。
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(門川大作市長3期目決意のご挨拶)
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(塚本副市長から花束贈呈)
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(津田大三京都市会議長<自民党・中京区選出>からのご祝辞)
上記のようにセレモニーが開催されたわけでありますが、門川市長のご挨拶、津田議長のご祝辞の中にも「二元代表制」という言葉がありました。
「二元代表制」というのは・・・
皆様もご承知のこととは思いますが、ざっくりと言えば、国会では、国のトップである総理大臣は国会議員の中から国会議員の投票によって決まります。ですので、国会議員は我々の投票によって選べますが、総理大臣を直接自分が選ぶことはできません。我々の代表である国会議員にその選択を委任している形になります。これは「間接民主制」とも言われています。
対して地方議会(京都市会もこれにあたります)は「直接民主制」と呼ばれる手法で、地方のトップである首長(京都市の場合は市長)も、地方議員(京都市の場合は市会議員)も、皆様方が直接選ぶことができます。
「市長」も「市会議員」も皆様の負託を皆様から直接頂いているので、「二元代表制」と言われています。
我々、自民党京都市会議員団は京都市会において最大多数の与党であります。与党と言えば、提出される議案について、何でも賛成しているだけと思われがちです。当然、提出議案については賛成していることが多いのは事実です。
ただ、これには理由があります。議案が提出されるまでに、これは報道等ではほとんど見受けられませんが、委員会や党内の中で、かなり議論をされており、結果として議案として提出される段階においては、我々が賛成し得るものとなっているわけであります。日本は委員会至上主義と呼ばれている所以にもなりますが、その話題は本日は取り上げませんが、システムとしてはこうなっているのが現状であります。
我々自由民主党は政策に責任を持つと常々言っています。その意味はこういったところにあるというように私は感じています。
現状に反対することは容易いですが、反対される方々は反対のその先には何があるのかということを有権者の皆様にもっと説明して頂かなくてはならないと常々思います。(今市長選挙を通じて改めて感じます)
先程も書きましたが、自由民主党京都市会議員団は市会の最大多数の与党であります。裏を返せば、我々がノーと言えば、議案として通り辛くなるわけであります。
ここに「二元代表制」の大切さがあります。だからこそ、我々は、門川市長と連携はしますが、諸手を上げて何でも賛成ではなく、市政運営に関して、「言うべくは言う」スタンスを取らなくてはなりません。
今回、圧倒的な得票であったが故に、我々の役目というのも、一層高まると思われます。
また、私は最大多数の与党にいるからこそ、皆様から頂いたご意見・ご要望にも応えやすくなると考えています。
だからこそ、今後とも京都市政に対するご意見・ご要望は私、平山たかおまでお寄せくださいませ!!
京都市会議員 平山たかお

平山たかおレポート 市政活動報告

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